設置事例
INSTALLATION CASE

山田医療照明製品の設置事例をご紹介いたします。

手術室全体の光環境をご提案

設置施設様
医療法人財団 中山会 八王子消化器病院(東京都八王子市)
設 置 場 所
手術室
設 置 機 種
製品名 IXM-CJ  型番 CJ1612 / 低ノイズLED管(天井照明)
病院様情報
診療科目:消化器外科・内科、肛門科、麻酔科
手術件数:560件/年間

無影灯だけではなく、医療空間全体の光環境をご提供できる提案に対して病院様に評価していただきました。

【無影灯:今までと同じ使い勝手で操作可能】
以前より弊社のハロゲン無影灯をお使いいただいており、今回、弊社IXM-CJを設置させていただきました。展示会場でIXM-CJをご覧いただき、その後、病院様の手術室でデモンストレーションを実施いたしました。ハロゲン電球に近い「医療用LED」の光の質と今までお使いになっていた無影灯と同じ機構のため(アームの取り回し、焦点調整など)、現場様の混乱なく引き続きお使いいただける点を評価していただきました。

【天井照明:低ノイズLEDへ交換】
今回は合わせて手術室内の天井照明も設置させていただきました。病院様では蛍光灯を長年使用し、手術室のLED化を検討しておりました。LED照明灯が及ぼすノイズの影響も懸念しており、医療空間でも安全にお使いいただけるよう、医療機器に影響を与えにくい低ノイズの直管型LEDをご提案し、設置いたしました。

医療機器をネットワークで連携・接続「スマート治療室」

設置施設様
TWINS 東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設
設 置 場 所
動物手術室
設 置 機 種
製品名 IXM-CJ  型番 CJ

本プロジェクトにあたり、現場での各企業の機器の設計、設置施工を取り仕切って頂きました女子医科大学 岡本先生に本プロジェクト「SCOT:Smart Cyber Operating Theater」の背景と照明の可能性、様々な医療機器の垣根を越えた医療ロボットと未来について伺ってきました。

―SCOTでは有機EL(OLED)を使用し、多彩な色で手術室を演出していますがなぜそのようにしたのでしょうか。

岡本 淳 先生
先端生命医科学研究所 (東京女子医科大学)大学院医学研究科 先端生命医科学系専攻 先端工学外科学分野
医療に関わるロボット・メカトロニクスの研究.脳神経外科の手術支援ロボット,心臓外科の手術支援ロボット等の開発に携わる。

岡本:「今回は照明の雰囲気を演出する役割にしました。このように青色にして驚く方はいらっしゃいますが、臨床の場としては近いうちにOPe-LiNKとつないで危ないところを触っていると照明の色が変わる、状況や場の空気を照明の色を変えることで演出するようにしたいと考えています。執刀医が真剣になると口数が減るそうです。でもそのとき周りのスタッフは気づいていない。術者でしか気づかない注意すべき局面を環境照明の色を使って切り替えてその場にいるスタッフ皆が状況を共有できれば良いと思います。」

―病院のシステムは非常に複雑であり病院ごとにやり方に合わせるとさらに複雑になる。ワークフローを標準化させることの必要性。

【写真説明】
医療機器の基本データや術中画像、手術器具の位置情報、患者の生体情報などを「OPeLiNK(オペリンク)」と呼ぶシステムで統合。
それに基づき、手術の情報を統合的に表示したり、手術をナビゲートしたり、機器の稼働状況を監視して不具合を解析したりする。
手術中に集めたさまざま情報は、術中に起きた事象の相関関係を解析するためのデータベースとして活用し、治療改善につなげる。

岡本:「今の病院システムは非常に複雑です。電子カルテ、放射線 電子カルテ、PACS、麻酔記録、患者さん情報はネットワークIDで全てつながれていて、それらの情報を可能であれば一度の入力で済ませたい。システムを効率的に運用するうえで病院ごとのやり方にあわせるとシステムは複雑になってきます。ワークフローを標準化して病院のやり方もそれに合わせてシステム入力するという事例は増えてきています。OPの段取り、どの機器に何を入力するか。そのデータを何に使うのか。その後の手術室の情報管理も大切で、そこまで決めていきたいと考えています。SCOTはその段取りを作っていきたい。無影灯は必ず手術室には設置されていますね。無影灯などもその段取り通りに動いてくれたら良いと思います。ネットワーク化して有機的に効率よく動かす。手術の流れが出来ていてトリガーをどこがかけるかなんですが照明がトリガーとなるとわかりやすいと思います。手術のシチュエーションを表現するものですし5ALA、インドシアニン検査などは照明を消したりします。オペレーティングシアターですからひとつの場面の転換というか、手術のどのシーンかを分かるにしたら良いと思います。」

―今後の日本の医療機器メーカーに求めるものとは?

岡本:「やはりロボットでなくても良いのですが新製品を出してほしいですね。新製品というのは改良品でなくて新しいもの。10年以上新しいものが会社から出てこないと会社の能力が無くなっていると感じてしまいます。開発スピード。何か行けるぞ!というときのフットワーク、段取り、が無くなっている。私はロボット屋ですがロボットでなくても良いのですがそういうのは気にします。日本は産業用ロボットが得意だと思います。部品を作るなど。例えばマスターマニュキュレーターのところとかすごく良くできていると思います。パッシブに動いているようでモーターのところはアクティブに動いてジワーッと動かしている。ダヴィンチのようなロボットとは異なるのですが環境のロボットや、最近の歌舞伎舞台とか場面転換とか全てプログラムされています。ディズニーランドもそうですね。照明が変わる。このような演出は臨床の役にも立つのではないかなと思います。」

岡本:「日本が本当に力を発揮するのはロボットでは無くて部屋作りだと思います。カーエアコンは1分に1個出来てるということは1分に1個車が出来ているということです。トヨタのかんばん方式などは在庫を持たずに組立の工程をどんどん短縮して徹底した効率化を実現しています。ラインをロボットがチェックして検品もロボットがチェックしてこれをORiNにつなげています。0から1を生み出すのではなく、改善ですよね、日本の得意な。そのようなコンセプトで手術室に応用することも可能だと考えています。インダストリー4.0などヨーロッパでいわれていますが OPeLinkでガスの管理、空調、照明もそのシステムの一つとなっていくに統一させてまとめていきたいですね。」

「口腔外科で活用」

設置施設様
梶が谷歯科医院(神奈川県川崎市高津区)/ 特診室(手術室)
設 置 場 所
特診室(手術室)
設 置 機 種
製品名 IXM-CR  型番 CRV04V

移転新築を機に、白を基調とした高級感あるデザインの内装へとリニューアルされた梶が谷歯科医院様。
その中でも、ひときわ特徴的な空間であるガラス張りの特診室(手術室)に、IXM-CR(CRV04V)は設置されています。
口腔外科で使用する無影灯の選定に際しては、院長先生自らMEDICAL LIGHTING LAB.へとご来場。医療用LEDの柔らかい光とデザイン、そして、国産製品の「質」と「メンテナンス対応力」を高く評価いただきました。
空間のデザインを損なわないIXM-CRのデザインは、納入後も好評をいただいています。